自律神経失調症の原因

自律神経失調症の原因

自律神経失調症 自律神経失調症の場合、具体的な体の異常が症状として現れるために、痛み止めや漢方薬といった薬の服用など、病院の治療に任せていることが多いものです。

しかし、自律神経失調症から来る症状の原因の場合は、むしろ薬を飲んだり治療のために病院へ行ったりしない方が良いと言えるのです。

これらの行動は森田療法では気分本位の「はからい」の行動と言っていますが、痛みなどの自律神経失調症の症状の原因を逆に強くしてしまうことになるのです。

実際に、痛みなどの体の症状の原因が起こると、どうしても薬に頼りたくなってしまうものなのですが、神経症から来る自律神経失調症の場合は、これを断ちきるようにしていくことが第一歩になるのです。

ただ、闇雲に薬を断ちきろうとしても、これではなかなか上手くいかないものなのです。

しかし、目的本位など森田療法の考え方に沿って頑張るようにしていくと充分、断ちきることが出来るものなのです。
そして、この上で、目的本位や「あるがまま」など、森田療法の考えに従って行動していくと、少しずつ体調の悪さに対する「とらわれ」が薄れてきて、この結果として、自律神経失調症の症状の原因が和らいでくるものなのです。