自律神経失調症になるまでの期間

自律神経失調症になるまでの期間

自律神経失調症 自律神経失調症の治療を心療内科で受けるようになれば、短時間で症状が改善されるケースもあります。
つらい症状に悩まされてきただけに、症状がよくなることで治ったような気分になってしまいますが、自律神経失調症はそれほど単純な病気ではありません。
治療の効果が見られるようになるまでの期間は個人差がありますが、治療開始から1か月もたてば、症状は確実によくなっていきます。
しかし、これはあくまで一時的なものです。
治療をやめれば、症状がぶり返したり、よくなったと思ったら再発したりを繰り返すことになります。自律神経失調症の治療は、長期戦と思ってください。
症状の軽減はあるにしても、まったく治療を必要としなくなるまで、長い場合で3〜4年、場合によっては10年近くの歳月を要する人もいます。