自律神経失調症の女性の症状

自律神経失調症の女性の症状

自律神経失調症 特に女性の自律神経の症状には、「交感神経」と「副交感神経」があります。
「交感神経」は、体を緊張、興奮状態にします。瞳孔は開き、血管は収縮し、動悸が早くなります。
一方「副交感神経」は、休む神経です。胃液、唾液の分泌が高まり、血管が拡張して手足は温かくなります。
「交感神経」は朝目覚めると働き始め、夕方頃から「副交感神経」がとって代わり、夜をリラックスして過ごせるように導きます。
人間の体は「交感神経」と「副交感神経」双方の働きでバランスをとり健康を保っているのです。
ところが、ストレスや生活リズムの乱れなどで「交感神経」と「副交感神経」の入れ替わりがスムーズにいかないと、特に女性の場合はそれが顕著で、いつまでも過剰な緊張状態が続いたり、逆に倦怠感でやる気が出なかったりするようになってしまいます。
このような症状が慢性化し、自律神経失調症を招きます。