自律神経失調症と過呼吸

自律神経失調症と過呼吸

自律神経失調症 自律神経失調症の過呼吸は、過喚起症候群等と呼ばれる事もある発作ですが、パニック障害等の不安障害や自律神経失調症、うつ病等の疾患とは違い、心身症と考えられている疾患です。発作が強いと、突然失神して倒れることもあります。
また、手足のしびれだけでなく、口や舌がひきつったようにしびれてしまう場合もあります。

全体的に見ると男性より女性に現れる事が多く、几帳面な人や神経質な人は自律神経失調症の過呼吸発作を起こしやすい傾向があるようです。

自律神経失調症の過呼吸の発作が起きた時は、紙袋などを口にあてて自分の吐いた息を吸い込むという一時的な対処方法が一般的に知られています。
しかし、この方法で症状が軽減しない場合もあります。
病院で自律神経失調症の過呼吸症候群と診断された場合には、不安を抑える投薬治療やカウンセリング治療等が行われます。