自律神経失調症とヨガ

自律神経失調症とヨガ

自律神経失調症 自宅でも気軽にできる自律神経失調症の対策として、昨今、注目を集めているのがヨガとアロマテラピーです。想像するだけで健康に良さそうに思えますが、一体どのような理由で“効く”と言われているのでしょうか?

ヨガは、その奇抜なポージングがクローズアップされがちですが、基本は呼吸法にあります。ヨガの呼吸は基本的に腹式呼吸で、非常に深々と吸って吐いてを繰り返します。それは、精神状態の安定に非常に有効で、憑き物が落ちるように落ち着いた気分になれるものです。

また、ヨガでは体の代謝が良くなるという点もポイントです。代謝が上がると同時に、筋肉が緩和されるために血行も良くなり、手足の冷えや頭痛、肩や首のコリといった自律神経失調症特有の症状の対策になるのです。

薬物治療と違って副作用もありません(最初のうちは筋肉痛があるかもしれませんが)。心身をリフレッシュさせ、自律神経のバランスを整えるための対策として、ヨガを取り入れるのも有効な手段ですよ。