自律神経失調症とパニック障害の併発

自律神経失調症とパニック障害の併発

自律神経失調症 パニック障害とそっくりな症状があらわれる「自律神経失調症」は、激しい運動をしたわけでもないのに脈が速くなったり、食べ過ぎたわけでもないのにお腹の調子が悪くなるなどの症状があります。

つまり、この2つの神経がうまく切り替わることによって、人間の身体はバランスを保たれているのです。そのため、なんらかの原因によってこのバランスが崩れると、自律神経が正常に機能しなくなり、自律神経失調症になってしまうわけです。

いずれも、パニック障害患者にも共通して見られる症状ばかりだということがわかるはずです。そのため、医師であっても正しい診断を下すことが難しく、時には誤診を招き、症状が改善されないばかりか、むしろ悪化してしまうこともあります。

内科で診断を受けて異常が見つからないのに症状が続く場合は、自律神経失調症やパニック障害、うつ病など心の病を専門に扱う心療内科を受診するようにしましょう。